テレビアニメ『虫かぶり姫』レビュー

テレビアニメ『虫かぶり姫』本から得た知識を知識のままにせず活かす!

●アニメ,虫かぶり姫

こんにちは!lenoreです。

今回はテレビアニメ『虫かぶり姫』について書こうと思います。

 

“美しくきらびやかなタッチで描かれる本が大好きな候爵令嬢と一国の王太子との物語”と聞くと、

王道の宮殿ものラブストーリーかな?と感じる方が多いかなと思いますが…れだけではないんです!

 

キュンキュンする展開の中にも、これは大事な信念だな・私も見習いたいなと感じる部分が多くて、すごくためになるお話でした。



「本の虫」って悪いこと?

「ベルンシュタイン家の血は活字でできている」と言われるほど、

本が大好きな人たちの家系で育ったエリアーナ・ベルンシュタイン嬢

年頃の子が好むドレスや装飾品よりも本が大好きなので、

本の虫ならぬ「虫かぶり姫」というあだ名が付くほどでした。

 

そんな彼女はサウズリンド王国の王太子クリストファー・セルカーク・アッシェラルド殿下と

お互いの利点のために婚約することになり、その後本当の恋愛へと発展していくのですが、

婚約後4年が経ってもなおエリアーナ嬢の地位を狙おうとする女性(子爵令嬢のアイリーン)がいました。

 

アイリーンは、虫かぶりが分不相応な地位に居座り続けている・殿下は虫かぶり姫に騙されていると訴えるのですが…

私こういう時の「本好きな人が良くないことの理由付けにされる」のがあまり好きじゃなくて😓

(何言ってんだアイリーン嬢!!って一人で怒ってました😂笑)

 

本ばかり読んでいる=本としか向き合っていない=リアルな外界をあまり知らない=良くないみたいな思考の流れなのかな🤔?

 

エリアーナ嬢には遠く及びませんが、私も本が大好きなので、

ひとつのことに打ち込める能力を何故こんな風に言われなくちゃいけないんだろう

本から得た土台が大きければ大きいほど、いろんな先が見渡せるじゃないか!と感じるんです。

 

そして話数を重ねる毎に、私が感じたこの思いを見事に跳ね返してくれたのが、

他ならぬクリストファー殿下やその周りの人たち、そしてエリアーナ嬢本人でした。



民に知識を還元する

大切な人が大切にしているものを、自分も大切に思う

クリストファー殿下はエリアーナ嬢に婚約を申し込んだ時に

「私の婚約者という責務を負う代わりに、私は貴方の自由な時間を守ってみせよう」  ーー 第1話 見せかけの婚約者 より

と言っています。

 

これってパッと見だと The契約婚約!The条件提示! って感じに見えますが、

「私の大切な婚約者の、自由で大切な“本を読む時間”を誰にも邪魔させないと誓う」

こういうことだと思うんですよね。

 

こんなに素敵なクリストファー殿下の感情を、

若干の天然も相まってスルーしがちなエリアーナ嬢にオイオイ😂と笑ってしまいながらも、

「○○が好きだ」という自分の感情を尊重してもらえる環境というのはとても良いなと感じました。

 

知らないうちにインフルエンサー

そして、エリアーナ嬢の本が大好きという気持ちを周りが尊重しているからこそ、

彼女の話に耳を傾け、その知識を政に・民の生活のために・困難の克服のために活用することができる。

 

エリアーナ嬢自身は「○○地方を活性化させたい」とか「○○を成功させたい」とか、

王政関連の特定の目的が先にあって本を読んでいるのではなく、

大好きな本を読んでたまたま知った知識について、

「もしかしたらこうなるのではないか・こうしたらもっとよく使えるのではないか」

こういったことを周りの人に話し、それが良い波を生み出していく

 

エリアーナ自身も知らないうちに、彼女はとても良いインフルエンサーになっていったんじゃないかなと感じました🤔✨



言う時は言う!6分に渡ってエリアーナが力説する第11話!

基本的に内気な性格でふんわりした雰囲気のエリアーナ嬢ですが、

本を粗末に扱う人・出身によって差別する人などには毅然とした態度で臨みます。

 

特に 第11話 お邪魔虫 では、

悪意を持ってエリアーナ嬢の部屋に勝手に侵入したマティルダ子爵令嬢に対し、

6分に渡って自分の考えを力説するシーンがあります。

 

悲劇に襲われたアズール地方という場所のよくない噂について語るマティルダ嬢に対し、

それは思い違いであるということを、研究書の内容も交えながら淡々と説明するんです。

そこが…もう本当に…痺れるくらいかっこよかった!エリアーナ嬢!!

 

詳しく書くと内容について言及しちゃうのであまり書けませんが、

「民は国の宝です。民なくして国も王もなりたちません!」     ーー第11話 お邪魔虫 より

この言葉を、毅然と言えるエリアーナ嬢がとてもかっこいい😊!!

 

自分で自分を“頭でっかちな虫かぶり姫”と言ったりして、自信がない感じの時が多かったけど、

この言葉が自然と出てくるのは、国を想う立派な王女様だと思いました✨



まとめ

至って普通の一般市民lenoreがこんなことを思うのも失礼なのかも?と思いつつ書いちゃいますが…

私このアニメを見て「日本の皇族の方がいろんなところに出向かれてそこの地の伝統を知ったり文献を読まれたり、ある分野で論文を書くくらい研究されていたり、それがニュースで取り上げられたり…というのは、私があまりよく知らないだけできっとこの国のために役立っているものが多いんだろうな」と感じました。

(アニメを見ての一般ピーポーの単純な感想なので、皇族関係者の方の目に万万万が一触れることがありましたら、ふんわり捉えていただきたいなぁ…😨あぁでもなんか謝っておこう😨!おこがましくて申し訳ございません😨!!)

 

そう感じたくらい

エリアーナ嬢が本から得た知識が→彼女の話に耳を傾ける周りの人に届き→それが結果的に民の元へ還元される

この流れがある国というのが素晴らしい環境だなと感じました。

 

あ!見ていてこちらが恥ずかしくなっちゃうくらいの王道ラブストーリーも入っていますよ!

割とグイグイくるクリストファー殿下に翻弄されるエリアーナ嬢も本当に可愛い🥰

おすすめのアニメです☆



作品詳細

Amazonプライムビデオ テレビアニメ『虫かぶり姫』

原作…由唯

キャラクター原案…椎名咲月・喜久田ゆい

アニメーション制作…マッドハウス

●エリアーナ・ベルンシュタイン…声 上田麗奈
●クリストファー・セルカーク・アッシェラルド…声 木村良平
●アレクセイ・シュトラッサ-…声 内山昂輝
●グレン・アイゼナッハ…声 内田雄馬
●テオド-ル・ウォ-レン・アッシェラルド…声 羽多野渉
…他。

(参考:テレビアニメ『虫かぶり姫』公式サイト より)

 

大好きなED曲 伊東歌詞太郎さんの『革表紙』

最後に…私このアニメのエンディング曲がとても好きなので載せちゃう!

伊東歌詞太郎 『革表紙』 (KADOKAWAanime 公式You Tubeより )

 

伊東歌詞太郎さんのきれいなお声と美しい絵がとてもマッチしていて、見ているだけで心が浄化されそうです。

しかも「革表紙」って「二人で作っていく物語の本は、二人だけの思い出が詰まった二人だけの味が出た革表紙にっていくよ」という感じがして…とても良いタイトルですよね…😭✨

 

読んでいただきありがとうございました。

 



●アニメ,虫かぶり姫

Posted by lenore